金物業界関連情報

金物業界や、関連業種の動きを主に業界関連誌のなかから紹介します。
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イオン系HCのサンデー ジョイに資本参加
                                            日経流通 9/25
【山形】イオングループで北東北を基盤にホームセンターを展開するサンデーと山形県・宮城県でホームセンターを展開するジョイ(山形市・阿部恵社長)はサンデーがジョイの増資を引き受ける形で資本参加することを発表した。
ジョイは産業再生法の適用を受けて経営再建中で、サンデーの資金支援や商品共同仕入れなどで再建を加速させる。
ジョイが12月をメドに普通株式2万株(議決権の12.9%担当)を発行、サンデーが全株をを引き受ける。イオングループから10月をメドにジョイに会長、取締役、監査役含みで3人の顧問を派遣する計画。
イオン、サンデーとジョイの三社は事業の共同化を進め、まず商品の共同購入などを整える。
ジョイはスーパーセンターの積極出店が不振で業績が悪化。サンデーは山形、福島両県を除く東北地区でイオンスーパーセンター事業を拡大している。
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米HC2社決算、期待値下回る
                5−7月期住宅市況減速で       日経流通 9/16
米ホームセンター大手二社の5〜7月期決算はいずれも期待値を下回った。
最大手ホーム・デポは既存店売上高が減少に転じ、年後半の見通しが事前予測の下限にとどまると発表した。業界2位のロウズの決算は市場予測を下回った。米住宅市況の減速に伴い需要も伸び悩んでいる。
ホーム・デポは既存店売上高が前年同期比0.2%減(前年同期は4%増)となり、需要に鈍化が見られる。総売上高の9割近くを占める一般消費者向けの小売店事業売上高は、同5.1%増だった。
ロバート・ナルデリ会長は、今年後半にかけて、商品入れ替えや顧客サービスの向上策などに3億五千万jを投じ、小売店事業をてこ入れする考えを示した。
ロウズの一株利益が0.60jで市場アナリスト共通予測0.61jを僅かに下回った。既存店売上は3.3%増だったが、事前予測の3〜5%増の下限にとどまったうえ、前年同期の6.5%増から減速した。
同社も住宅市況の軟化を背景に「消費に圧力がかかっている」ことを認めており、通年の総売上高、既存店売上高、一株利益などを軒並み下方修正した。
米ホームセンター大手二社の5〜7月期決算
社名 売上高 前年対比 順利益 前年対比
ホーム・デポ  260億2600万j 17%  18億6200万j 5%
ロウズ  133億8900万j 12%   9億3500万j 11%
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都内最大ホームセンター ジョイフル本田、来春メド出店 
                 売り場面積4万平方bで西多摩郡に       日経流通 7/14
ホームセンターのジョイフル本田(茨城県土浦市)は来春をメドに、東京都西多摩郡に都内1号店を設ける。うりば面積は3万9千平方b、しきちめんせきは9万6千7百平方bで都内では最大のホームセンターとなる。同社はこれまで北関東と千葉県を中心に出店してきた。より商圏人口が多い都内に店舗を開設し、業績の拡大と新規顧客の獲得を狙う。
西多摩郡瑞穂町の新青梅街道沿いに出店する。ホームセンターは二階建てで、約20万点の商品を扱う。画材・工芸用品の専門店でカルチャー教室などを開催する「ジョイフル2」もインショップ(店舗内店舗)形式で出店する。
別棟の園芸館や屋外のエクステリアうりばも開設。テナントには食品スーパーのジャパンミート(茨城県小美玉市)を誘致し、フードコートも開く予定。灯油販売所も設け、1g当たりで全国平均で10円程度安い価格で販売するとみられる。
現在、都内のホームセンターで売場面積1万平方b超の店舗はトステムビバ(埼玉県上尾市)の江東区の店、カインズ(群馬県高崎市)の青梅市の店が代表的。
ジョイフルの店舗は売場面積がこれらの約4倍、商品点数が約2倍以上という大型店で「高い集客効果が期待できる」本田昌也会長)という。
「男性客を想定していたが、老若男女が集まる店を作りたい」といい、同社は新規顧客獲得のために新業態店の展開にも乗り出す。15日には茨城県ひたちなか市に、衣料品店を中心に百以上のテナントを集めた大型ショッピングモールを始めて開く。
既存のホームセンターを含めた敷地面積は約22万4千平方b、延べ床面積は12万3千平方bで、北関東では最大規模、年間8百80万人の来店と3百億円の売上高を見込む。
ジョイフル本田の2006年6月期の連結売上高は約1400億円で、前の期比6%の増収を確保した模様。ショッピングモールのテナント収入や都内新店の売上により、07年6月期には1500億円程度の売上を見込む。
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HC,住宅火災警報機拡充  法改正で需要見込む
                                          日経流通
ホームセンター(HC)大手が住宅用火災報知機の取り扱いを拡充する。
コメリは取り扱い店舗を全店に広げ、ケーヨーやコーナン商事などは専用売り場設置に乗り出す。住宅への設置を義務づける改正消防法の施工をきっかけに、火災報知機の需要拡大が見込まれる。各社は防災関連商品を日曜大工用品などと並ぶ収益の柱に育てたいと考えており、火災報知機を防災関連の主力に位置づけている。
店頭に並んでいるのは松下電工のヤマトプロテック(東京港)などが製造する4千〜8千円の商品。個人でも簡単に取り付けられ、乾電池式で5〜10年程度稼動するものが人気だ。
コメリは警報機の取り扱い店舗を、従来の中型店と大型のHCの約130店から、売り場面積千平方b程度の小型店「ハードアンドグリーン」の約6百50店にも広げた。各店で日本消防検定協会が認定した「NSマーク」の付いた製品約2点を販売しており、前年比4倍超の売れ行きが続いているという。
ケーヨーもほぼ全店で専用売り場を設けた。新浦安店(千葉県浦安)などでは、取扱品数を従来の2倍の4品目に増やした。5月の同店の警報機の売上個数は4月の約4倍に達したという。
新聞の折込チラシでも、警報機など防災関連商品の特集コーナーを掲載した。
コーナン商事も、NSマーク付き商品を集めた専用コーナーを店の入り口付近に設けた。従業員が顧客のの家庭に出向いて警報機を取り付けるサービスも、6千円程度で提供している。
6月1日に新築住宅への火災報知機の設置を義務化する改正消防法が施工した。2011年6月までには、既存の住宅にも設置が義務化されるため、安価で簡単に取り付けられる一般消費者向け商品の需要拡大が見込まれる。これまで小規模ながらも警報機を扱っていたHCは、法改正を商機として販売に力を入れている。
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ホームセンターコーナン
プロ向け新店で販売好調
関西を地盤とするホームセンター(HC)コーナン商事の疋田耕三社長は日本経済新聞のインタビューに応じた。
2007年2月期上期の売上高は苦戦気味だが「販促費の積み増しや不採算店の業態転換などの効果で販売は持ち直している」と述べ、巻き返しに自信を見せた。主なやり取りは以下の通り。
・今期は売り上げ不振が目立つ。
「三月から五月まで雨天が多く、天候不順に苦しめられたほか、不採算店の閉店も響いた。コスト削減で折込チラシを減らしたら、売り上げも落ちてしまった。6月からは販促費を増やし、回復に向かっている。七月の既存店売上高は前年同月比横ばいだった」
・前期から小型の不採算店を気炎地区業者などのプロ向けの業態に転換している。
「『コーナンPRO』は現在七店。どの店舗も売り上げが安定している。建築資材や器具類などプロ向けの商材は利益率が高い。前期までに業態転換して新規開業した店舗は全て黒字だ」
・通常のHC業態のてこ入れ策は
「日用雑貨・家庭用品の輸入品拡充する。総合スーパーやドラッグストアとの価格競争が激しいので、手ごろな中国製商品の扱いに力を入れ、品そろえを現在の倍以上に増やす。
・関東への出店に力を入れているが、手ごたえは
「関東の旗艦店で05年3月に開業した売り場面積1万平方b超の市川原木店(千葉県市川市)は赤字脱却のメドがついた。売上げは順調で、関東東部で知名度が上がってきた。関東西部でも六月に相模原小山店(神奈川県相模原市)、七月に立飛栄町店(東京都立川市)を開いた。来期には東京都八王子市と神奈川県横浜市に1万平方b規模の店を出す。
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HC各社、専門性を強化
                   販売員の資格取得          日経流通
ホームセンター(HC)各社が販売員に取得を促する資格の種類を広げている。カーマは独自の積極資格を新設したほか、エンチョーは需要の大きいリフォーム関連の資格取得を呼び掛ける。これまで主流だった日曜大工(DIY)や園芸用品に関する資格取得が一巡したことで、各社は販売員により専門性の高い技能を身に付けさせ、接客面で他社との違いを出す狙いだ。
カーマは塗料やインテリア、工具など八分野の商品に関する独自の社内資格制度を新設した。筆記試験と面接試験を年2回実施する。今後、正社員には最低2つ、パート従業員には最低1つの資格取得を促す。取得者には資格手当の支給や時給の上乗せなどの優遇処置をとる。来年三月をめどに、それぞれの資格者を全店に常駐させる目標。店内で販売員に、持たせるPHSの番号を資格ごとに分け、担当外の質問を受けた販売員が、ボタン一つで必要な知識を持つ販売員を呼び出せるようにする。「大規模な店舗でも顧客がたらい回しにされるのを防げる」(久保宗弘社長)という。
エンチョーは廊下に手すりをつける工事など、高齢者向けの住宅リフォームについて助言できる「福祉住環境コーディネーター2級」の取得を推進する。外部から講師を招いて、今期約3回の講習会を開く予定。資格取得のための9受験料のほか、通信講座の授業料も同社が全額負担する。現在の有資格者は22名だが、今後は毎年30人程度のペースで資格者を増やす。三年後に有資格者が同社のホームセンター全店に常駐する体制を整える予定だ。
ホーマックも同じく「福祉住環境コーディネーター2級」の受験料や通信講座の授業料の半額を負担する制度を、8月をメドに導入する。従来、ホームセンター各社が取得を促していたのは日曜大工に関する「DIYアドバイザー」や園芸に関する「グリーンアドバイザー」など。ただ、これらの資格を持つ販売員がすでに数百人いる企業もあり、各社は新たな職能保持者の要請に乗り出している。
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           セルフリノベーションとは・・・      
                                            エム・アール・エス 石井貴和
リフォームからセルフリノベーション
建物を思い切って改装することで新しい価値を付け加えることを「リノベーション」と云う。
手間と時間がかかるが、自らの手でやり遂げようと励む人達が登場している。
慣れない大工仕事でも家族や仲間と取り組めば、充実感もあり、積極的に自分達でリノベーションすることを「セルフリノベーション」と称する。
そんな動きを支援する動きも増え、資材等の通信販売まで手掛ける業者も登場している。
従来の業者任せのリフォームに無い、クリエーティブな趣が人気の秘密だ。欧米では一般的という「セルフリノベーション」が人と家との関係に新たな扉を開くかもしれない。

【セルフリノベーション】self renovation
自分で行う家屋の改装の総称。欧米では家主が自ら手掛けるのが一般的で、自分流のライフスタイルや住まいに対する思想・哲学を繁栄しやすい。
日本でいうリフォームは和製英語で工務店など専門業者が提供するサービスとして定着しており、欧米発の「リノベーション」とはやや趣がことなる。
リノベーションは新築と違って建築知識が不要の場合が多く、一般人でも取り組みやすい。セルフリノベは多くの人が家とのかかわり方を見直す契機にもなりそうだ。
フランスではリノベを業者に依頼するのはクリエーティブじゃないと見られスウェーデンでは一般人のセルフリノベを追うテレビ番組が人気である。

国内では耐震強度偽装など、業者への信頼が揺らぐなか、自分の住家を自らの手で蘇らせる「究極のDIY」への関心を高めるであろう。
家族構成も大きく変わり住まいに拘り、仕事からも引退し時間が豊富にある団塊世代にも、現在の住まいを自ら時間と手間を掛け、ライフスタイルにあわせたセルフリノベをしようと云う動きも考えられる。専門知識豊富な金物専門店が「セルフリノベーション」への良きアドバイザー、サポーターになることで、HCとの対抗策になり得る。
セルフリノベーションへの動きに金物専門店はいち早く反応すべきである。
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                HC各社が専門店事業    日経流通 2006/4/ 5
粗利益確保へ商品拡充
ホームセンター各社が日用雑貨以外の製品の専門売場を拡充している。インショップ(店舗内店舗)の専門店や専門売場を独立した路面店で、自転車や家具などを販売する動きが広がっている。日用雑貨はドラッグストアなどとの競合が激しく、利益率が低下。各社は競合他社が比較的少なく、高い利益率が期待できる商品の売上げ構成比を高める考えだ。

セキチューは自転車の専門店「サイクルワールド」を本格展開する。6日に東京都練馬区に7店目となる店舗を出店。首都圏の住宅街を中心に、2007年2月期に合計3店を出す。売れ行きが良ければ来期も5店前後を出店する予定で、3年後には年間10店程度の出店を目指す。現在は路面店だけだが、今後はショッピングセンター(SC)へのテナント出店も検討する。
サイクルワールドの売り場面積は270〜500平方bで500〜800台の自転車を扱う。7割がセキチューが国内外の自転車メーカーとの共同企画した独自商品で、粗利益率は同社平均より10ポイント以上高い40%超とみられる。従業員数は5人前後で、パンク修理などに対応するために自転車整備士を常駐させる。一店舗当たり年間1億円の売上げを見込む。

トステムビバ(埼玉県上尾市)は輸入家具や雑貨を焼く3000点扱う150平方b前後の専門店「ティーズハウス」をい自社の大型HC「スーパービバホーム」内に設ける。アンティーク調のテーブル(13万4400円)や鏡台(20万7900円)など、家具の価格は通常の売場の5倍程度となる。
1月に三郷店を改装して開設したほか、3月に改行した新習志野店には開店当初から店舗を設けた。
今夏をめどに、既存の埼玉大井店にも出店する。今後出店する大半のスーパービバホームには同店を設ける予定。他社店舗へのテナント出店も今後検討する。
建築資材売場ばどを専門店として出店する動きは、5年程前から活発になってきている。
コーナン商事やユニリビングなどが既に多店舗展開している。日用雑貨は価格競争が激しく、30%以上の粗利益率を確保するのは難しい。利益率の高い商材に特化した専門店開設は今後さらに増えるとみられる。
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                カインズ小型店で都市部攻略    日経流通 2006/4/ 5
2階建て、埼玉・草加に開業
ホームセンター最大手のカインズ(群馬県高崎市)は埼玉県に、標準店の約三分の一の規模の小型店を開業した。駅から徒歩圏内の住宅地という立地で一般消費者向けに特化した品ぞろえにした。
都市部では地価上昇などの影響で大規模な用地取得が難しくなっており、小商圏の小型店で地域住民を取り込む。
小形店の「カインズホーム草加松原団地店」は草加のディスカウントストア跡地に居抜き出店した。
敷地面積は郊外の大型店に比べ5分の1以下の5千174平方bで食品スーパーは併設しない。
異例の2階建てで、売り場面積は3千300平方b。建築業者向け資材は扱わず、日用雑貨が通常店の約2倍の10%程度を占める。
同店があるのは東武伊勢崎線の松原団地駅から徒歩5分の住宅地。商圏は半径2〜3キロb内の草加市の住民10万人を想定し、年間15億円の売上げを見込む。
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                カルフール、韓国撤退       日経流通 2006/4/ 5
32店売却、内外大手が意欲
仏カルフールが韓国から撤退し、全32店を売却する。韓国の消費者の購買行動をつかめず、業績が伸び悩んだためだ。昨年の日本からの撤退に続き、アジア事業でつまずいた。カルフールの店舗を取り込んで市場シェアを一気に伸ばそうと、韓国内外の流通大手が現地法人の買収に意欲を見せている。

カルフールは1996年に韓国での1号店を出店後、10年間に32店を出店した。2004年の売上高は約1兆6000億ウォン。店舗数の増加で売上高は増えたが、純利益は00年の239億ウォンから03年は42億ウォンまで落ち込んだ。
敗因は世界戦略である低価格路線を韓国に直輸入したことだ。韓国の消費者は買い物だけでなく食事や映画などの娯楽を一つの場所で済ませたいというニーズが強く、安さだけでは魅力を感じない。背の高い棚を使った陳列も不評だった。
カルフールは四日まで韓国現地法人の買い手を募り、7〜10日をめどに優先交渉者を決める方針だ。
現地証券によると、カルフールの資産は土地・建物合わせて推定1兆2千億ウォンで買収価格は1兆5千億〜1兆8千億ウォン程度の見通しだ。
買収に意欲を示しているのが、韓国ディスカウントストアー(DS)最大手「イーマート」を展開する新世界イーマート、同2位の「ロッテマート」を展開するロッテショッピング。外貨では英テスコムとサムスングループの合弁会社サムスン・テスコ、米ウォールマートの名前が挙がっている。
買収後の統廃合を考慮しなければ、イーマートが買収した場合の店舗数は111店となり、2位ロッテマートを大きく引き離し「市場支配力とバイイングパワーがさらに強まる」(現代証券)
一方六手ショッピングやサムスン・テスコが買収すればイーマートと並んでDS二強体制となる。
カルフール買収の行方は韓国の流通地図に影響を及ぼしそうだ。
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 HC大型店千葉県に初出店
                 (トステムビバ)
         日経流通 2006/3/27
ホームセンター(HC)中堅のトステムビバ(埼玉県上尾市、豆成勝博社長)は千葉県に大型店「スーパービバホーム」を初出店する。29日、習志野市に「新習志野店」を開業する。日用品や家庭用品、手工芸品など消費者向け商品を充実させる。都心への通勤者が多いベッドタウンの住民を取り込む狙い。
新習志野店は2階建てで、売り場面積は1万2000平方b。1階の「生活館」では日用雑貨やインテリア用品を販売し、照明器具を約千点集めたコーナー「ライティングデポ」も設ける。
2階には同社が運営する手工芸品、美術用品の専門店「ヴィシーズ」を開く。売り場面積は2千百平方bで、工芸などカルチャー教室も開催する。5万5000平方bの敷地内には4月下旬をめどに、食品スーパーや飲食店など5店舗前後のテナントが入居するショッピングモールも開業する。
トステムビバは2003年から首都圏を中心にスーパービバホームを5店出店した。
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                 カルフール、海外進出加速      日経流通 2006/3/17
アジア・南米市場に軸足
流通世界2位カルフールはアジア,南米など海外での出店を加速する。本拠地のフランスでは価格競争の激化で収益を上げにくいため、新市場開拓に力を入れる。日本やメキシコからの撤退などリストラを終え、「利益を上げながら成長する土台ができた」(ホセルイス・デュラン社長)として、重点地域を定めてシェア拡大へ攻勢を強める。

中国、年平均23店/ブラジル13店
2006〜08年の3年間は主力業態のハイパーマーケット(超大型スーパー)を毎年100店ずつオープンする。05年に比べほぼ倍ペース。他業態も含めた新規出店の店舗面積は年平均で110万平方bを見込む。ハイパー出店で最も力を入れるのは中国で年平均23店舗を計画。
ブラジルは平均13店、これまで年一店ずつだったトルコも平均4店ずつ開く。3年間の出店などの投資額は世界で計百億ユーロ(約1兆4千億円)程度の見通し。
今年、新規出店するハイパー100店のうち欧州は30店のみ。アジアに45店、中南米に25店を開き「脱欧州」を鮮明にする。中国には05年よりも6店多い20店、インドネシアは2倍の10店、ブラジルには9店多い13店を開く。フランスでは新規出店よりも、顧客ニーズに合わせた業態転換などに力を入れる。有力店舗網を持つ他社の買収も進める。
カルフールの05年純利益は前年比15.6%減の14億3600万ユーロだった。
日本の店舗のイオンへの売却やメキシコからの撤退の影響を除くと1.2増の18億700万ユーロ。売上高は744億9700万ユーロで前年比2.5%増えた。
デュラン社長は「カルフールは過去と決別した」と強調。06年の売上高は前年比5%以上の増加を見込み、08年には10%増を目指す。
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      巨大HC元年/動き出すDCM Japan     
                                       日経流通 2006/2/27
仮想的は異業種大手・規模拡大へ「次」にも布石
ホーマック、カーマ、ダイキ、の三社統合により生まれたDCMJapanホールディングスは売上高で4千億円超。これまでの最大手、カインズ(群馬県高崎市、土屋裕雅社長)を約千億円上回る規模だ。ほぼ横並びだった業界の勢力図は崩れ、合従連衝も高まる。DCMもさらなる規模拡大を目指し、布石を打ち始めた。
一月、DCMへの参加に前向きとされる中堅ホーム(HC)数社とDCM幹部が話し合いの場を持った。「参加すれば仕入れなどでメリットは大きい。ただし、我々の経営方針を理解して守ってもらう必要がある。」各社のトップには参加する恩恵だけでなく、グループに入ることで制限も受けることを説明。デメリットも理解したうえで参加するよう求めた。回答期限のメドは、DCMが誕生する秋頃だ。
「経営統合から1年は3社でやっていく」。DCMの最高経営責任者(CEO)に就任するホーマックの前田勝敏会長は当面、内部の体制固めを優先する方面だ。だが1年間全く動かないというわけでもなさそう。前田会長のいう通り、2007年から新たな仲間を迎えるとしても、スムーズに統合を進めるためには事前の準備が必要。秋までに参加意思を表明してもらえば、お互いに2007年の統合までに1年の準備期間ができる。ホーマックなど3社も2年半かけて調整を進めてきたからこそ、経営統合の準備がスムーズに進んでいる。次の業界再編に向けて水面下での取り組みに余念がない。
DCMが早くも新たな連携に意欲を燃やす背景には、流通外貨への強い警戒感がある。米ウォールマート・ストアーズ傘下の西友はホームセンターと同じく郊外を主戦場とするスーパーセンターに出店の軸足を移しつつある。カーマの久田宗弘社長は「ウォールマートとどちらが早く市場を押さえられるかが一番の問題だ」とウォールマートへの危機感をはっきりと口にする。
加えて、国内の異業種大手との競争もある。イオンは昨年、中堅HCのサンデーtp提携。共同でスーパーセンターの展開を始めた。
セブン&アイ・ホールディングスもHC事業への参入を検討している。こういった巨大流通グループと渡り合うには更なる規模拡大が不可欠だ。
今後、郊外への大型店出店規制が強まれば、これまでのような大量出店を続けるのは難しくなる。国内の異業種大手や流通外貨に対抗できる規模をいち早く確保するにはM&A(企業合併・買収)が最も近道だ。
業界内では同業の中堅企業を買収するデメリットを懸念する声も根強い。コーナン商事の疋田耕三社長は各地からM&Aの案件を持ちかけられるが、現在はすべて断っているという。「中堅企業を買っても小型店ばかりで競争力が無い、結局重荷になってしまう」からだ。
新たに仲間を迎えるにはリスクも伴う。しかし、DCM誕生を機に同業他社も再編に動き出すのは間違いない。ホームセンターの合従連衝加速は必至だ。
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      介護で地域から信頼/寺島薬局・田口社長に聞く     
                                       日経流通 2006/2/17
介護事業を本格的に展開するドラッグストアーは欧米諸国にも例が無く、業界の内外で寺島薬局の挑戦に成否の注目が集まっている。
2005年5月に現職に就き、介護事業を主導してきた田口武社長に、参入のいきさつや4月に施行される改正介護保険法への対応などを聞いた。
―ドラッグストアーと介護事業はなぜ結びついたのか。―
地域で信頼され、顧客に支持されるドラッグストアーとはどうあるべきか検討し、1995年前後から介護事業を手がけるべききだと考えていた。社会の少子高齢化が進むなか、介護は避けて通れない社会的な課題だったからだ。同じころ介護スタッフの採用も始め、事業研究に本腰を入れた。茨城県内にくまなく店舗網を持つ強みとドラッグストアの親しみやすさを生かし、特別老人ホームのような施設型ではなく、在宅型のサービスを選んだ。99年4月に介護事業部を発足させ、まず在宅介護サービスの中で最も難しい訪問入浴から手がけた。その後訪問介護にもサービスを広げた。
ー改正介護保険法への対応は―
介護保険の対象となる介護事業に新たに地域密着型や介護予防のサービスが加わる。病気病気にかかる人をどう減らすかを考えているドラッグストアとして、介護予防を手がけることも視野に入れていきたい。地域密着型サービスについては、夜間でも日常生活上の世話をする夜間対応型の訪問介護を始めることなどを検討している。
介護事業の周辺サービスも広げたい。手始めに4月、要介護や高齢者向けに乗降介護サービスを始める計画だ。まず県内三営業所に専用車を配備し、病院などへの送迎をする。茨城県は公共交通網があまり発展していないため、需要は大きいと見ている。
―ドラッグストアと介護、両事業の融合に向けて人材の確保、育成に力を入れている―
介護部門では2月現在、約三百人が働く。このうち訪問介護では各家庭を訪れるホームヘルパーが最も多く約7割を占める。残る比率は介護福祉士が11%、看護師が10%、ケアマネージャーが7%、社会福祉士などその他が2%、ドラッグストアn店員には福祉用具専門相談員の資格をとるよう奨励し、約100人が有資格者となった。採用でも介護部門を持つドラッグストアであることを重視している。
今春入社予定の内定者数約50人のうち、福祉系の大学を出た新卒を10人採用する計画。さらに薬剤師を15人、栄養士を10人採るほか、運動に詳しい体育系の学生も10人採用したい。
―介護事業では一般に、ヘルパーら働く人の待遇や職場環境が悪化する傾向が見られる。―
持続的な介護モデルをつくるためにも、業務の効率化などでコストを低減した文を、介護要員の待遇や職場環境の改善につなげることが重要だ。当社ではヘルパーの時給は他社よりも高い水準に設定している。介護要員を対象にした保健制度も充実させている。
少子高齢化時代を迎えて、介護部門でも近い将来、人手不足になる恐れがある。東南アジア諸国などとの自由貿易協定(FTA)の交渉次第で、外国人介護士の大量受け入れが認められれば、当社では積極的に受け入れたい。
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                 カーマ 接客資格制度を新設      日経流通 2006/2/1
パートも対象/相談強化で販促
ホームセンター(HC)のカーマは正社員やパート社員を対象にした接客資格制度を4月に創設する。
商品知識に関する筆記試験と接客技術を測る実技試験を実施。合格者には資格手当てや時給を上乗せする。販売員の商品知識レベルを上げ、インテリアや日曜大工など様々な相談に乗り、消費者の購買意欲を喚起する。
資格は木材・塗料、園芸、工具、カー用品・自転車、インテリア・日用雑貨など八分野。試験は年二回。百問の筆記試験はサンドペーパーの種類と用途、肥料の成分と用途などからなり、90点以上で合格。接客の実技試験は店長らが顧客に扮し、受験者の商品知識や接客態度を見る。対象は正社員、パート社員の計約三千人。初回の筆記試験は既に実施、延べ一千人が受験した。資格手当ては複数の資格を持つほど有利に設定、パートは時給を加算する。資格取得者は名札にマークを付け、顧客にアピールする。同社では一店当たり45人の社員、パートらが勤務。うち三分の一から半数に資格をとらせ、顧客の質問に応じられるようにする。
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                 ケーヨー/新規出店を半減      日経流通 2006/2/1
07年2月期 既存店建て直し優先
ホームセンター(HC)大手のケーヨーは来期(2007年2月期)、出店数を今期と比べてほぼ半減させる。今期も出店数を抑制してきたが、既存店の建て直しを優先させるため、新店の数を今期の5店から2〜3店に減らす。08年2月期からは出店ペースを10店前後に引き上げたい考え。
来期の新店は売り場面積が5千〜6千5百平方bの規模になる。店舗網が手薄な西日本地域で出店する見通し。新店を抑制する一方、グループ全体で不採算店を6店閉めて店舗網の整理を進める。
既存店の商品見直しも進める。売れ行きの悪い商品の改廃を今期に続き実施するほか、価格帯でも高付加価値商品を増やす。従来は低価格の商品が中心だったが、2〜3割程度高い商品も積極的に導入して、客単価の改善を目指す。同社は05年2月期に18店を出すなど大量出店を続けてきたが、業績不振で今期から出店数を抑えて、既存店の改装を進めてきた。全商品の約4割を入れ替えるなどの施策が奏功し、昨年11月の既存店売上高は前年同月比で5%以上伸びた。
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                 HC大編成時代の進路“トップに聞く”   日経流通 2006/1/20
コーナン商事社長・疋田耕造氏
前期は利益率が大幅に落ち込んだ。収益性の改善が課題だが・・・

地盤の関西にもカインズなどが大型店で進出してきて競争が激しくなってきた。競合店が出来ると売上げはどうしても下がるが、それに対応したコストカットがこれまででいていなかったため、収益性を圧迫してしまった。今年は物流や販促の仕組みを大幅に変えて、営業利益率5%台を目指したい。
2006年度からは不採算店の整備も始める。これまで売上高に目が向きすぎ、店舗閉鎖に取り組めなかった。この2年程で赤字店を閉鎖し、出店数も年間10店程度に抑えていく。
ホームセンター(HC)業界が踊り場を迎えてきたのか・・・
いや、まだ市場全体の成長性は高い。特に関東は人口も多く、有望な市場だ。自社競合が起きやすい関西では出店を控えるが、関東ではよい物件があれば新店を出していきたい。ただ、同業同士の競争は激しさを増しており、各社とも店舗網の再編には取り組む必要があるだろう。
ドラッグストアなどの異業種との競合も激しくなっているが、工具や建築資材といった専門性の高い商品比率を高めれば、住み分けられる。当社はまだ資材などの比率は32%程度と低いが早期に4割に引き上げたい。
流通業界全体で再編機運が高まっていることについては・・・
HC業界でも企業規模が小さければ、仕入条件で不利になって生き残りが難しい。当社も中期的に売上高4千億円を目標にしているのは、この程度が競争に勝つには最低限度必要と考えているからだ。ただ、業界内でM&A(企業合併・買収)が今後加速するとは限らない。中小チェーンは競争力のない小型店しか持たず、買収するメリットが少ないからだ。自前での成長力を重視していきたい。
郊外への大型店出店に対して規制が強まりつつある・・・
大型店規制は過去にもあったし、これまでも頻繁に流れが変わってきた。今後もどうなるか分からないが、HCは規制の延べ面積1万平方b以内でも成り立つ。むしろ巨大なモールを出してきたイオンなどの総合スーパーの方がダベージは大きいのではないか。


ホーマック会長 前田勝敏氏
9月にはカーマなどと経営統合、新会社DCMjapanホールディングが発足する。・・・
株式の移転比率も決まり、おそらく株主の理解ももらえるだろう。いままでが経営統合に向けた手続きに追われていたが、今後は三社で生産性を上げる取り組みを始められる。5、6月には3ヵ年の中期経営計画を発表したいと考えている。中期計画で重視するのは営業利益の拡大と資本の生産性の改善だ。単に仕入でスケールメリットを生かすだけでなく、経費削減にも取り組みたい。出店投資については特定地域にドミナント出店して効率を上げようと思っている。2006年度の親店は三社合計で15〜20店程度になる見込みだ。
業績を超えた再編も起き始めた・・・
セブン&アイ・ホールディングスとミネリアムリティリングの経営統合は正直驚いた。イトーヨーカ堂のような総合小売りにとっては専門店をいくつも持つメリットもあるのだろう。ただ。我々は今のところ、HC事業に特化していく方針なのでほかの業態には興味ない。専門性が強いHCにとっては、ほかの業態は非専門にすぎない。
鈴木敏文会長はHCに興味を持っているようだ・・・
本当にやる気なんだろうか。おそらくいろんな可能性を模索していると言うことなんだろう。ただ。、新たな大手が参入してきたとしても我々はHCに特化して専門性を追及していくだけだ。
昨年始めた小商圏型の新業態「ベン&リー」の手応えは・・・
現在三店舗を実験中だが、まだ評価する段階ではない。ただ近隣の主婦の方にかなり利用してもらっており、従来のHCとは客層がかなり違う印象だ。これまで店舗の大型化を進めてきたが、大き過ぎたり、遠すぎるために消費者から不満の声もあった。小商圏型の小型店にもニーズは確実にあるので、3年程で業態を確立したい。
今年は公害への出店規制も強まりそうだ・・・
郊外への出店規制はHC業界だけでなく、小売業全体が影響を受ける問題だ。これからは郊外だけが主戦場だはなくなり、市街地の中での競合も激しくなる。中心街地ではコストも割高になり、運営の難しさは増す。
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                 ホーマック・全店の2/3来期改装      日経流通 2006/1/14
カーマ・ダイキと共通棚割、店舗標準化急ぐ
ホームセンター(HC)大手のホーマックは2007年二月期、過去最多となる既存店約百店の改装を実施する。全店(152店)の三分の二に当たる大規模改装で、改装費だけで25億円以上となる予定だ。
9月に経営統合を予定しているカーマ、ダイキと同じ共通棚割の導入をすすめ、店舗の標準化を急ぐ。
古い既存店から順次、改装に着手する。新店についても3社で決めた共通棚割を導入していく。
来期の新店は既存店の改装を優先させるため、多くても2006年二月期並(九店)の水準にとどまる見通しだ。
既に仕入れ先の統一が進んでいる家庭用品やペット用品などの分野でまず、三社の棚割を同じにする。今後は共通化が遅れているインテリアや工具類などにも広げていく。
現在は共通棚割の比率は全体の一割程度だが、9月の経営統合までに仕入先の統一を一層進めて六割に拡大。来年中には八割の棚割を共通化し、地域独自の商品以外は売り場を統一することを目指す。商品棚割を共通化することで、各地域ごとの売れ筋商品の違いや他店との競合状況を把握しやすくなるという。また、店内作業の標準化もしやすくなるため、作業効率の改善の期待できる。
棚割の共通化以外にも、改装を機に商品の入替えを実施。利益率の高い工具類や資材の比率も従来より高め、職人らの取り込みを図る。一部店舗では増床も図り、競合店に対抗する。
統合予定のホーマックなど三社は既に統合準備委員会を設立して店舗の標準化や仕入先の共通化の作業を進めていた。ホーマックに続き、カーマやダイキも来期以降、共通棚割を採用する予定だ。
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中堅ロイヤルHCトエンチョー建築業向け実験店  
                              日経流通 2005/11/04
中堅ホームセンター(HC)のロイヤルホームセンター(大阪市、西尾正憲社長)とエンチョーは相次ぎ、建築資材や工具に品揃えを絞った小型店の実験をはじめた。大手が出す大型店には品揃えで対抗できないため、建築業者向けに専門性を高めた小型店で差異化する。一定期間の実験後、多店舗展開して新たな収益源に育てたい考え。
ロイヤルホームセンターは長久手店(愛知県長久手町)を改装し、建築業や造園業のプロ客向けの「ハード館」を業態転換した。
売り場面積は千六百平方bで、通常のHCの5分の1程度の大きさ。改装費用は数千万にとどめた。
アイテム数は2万〜3万品目と大型店の三分の一程度だが、工具や塗料、作業服などに品揃えを限定した。一般HCの主力商品である日用品や園芸用品、農業資材は扱わず、「リフォーム業者や造園業者のニーズを満たす店を目指した」(芳森新誠専務)という。長久手店に続き、京都府にある同規模の既存店を来年前半にハード館に業務転換する。この二店舗で実績を積み、三千六百平方b以下の小型店を立地に応じてプロ向け専門店に切り替えたい方針。
東海地方地盤のエンチョーもプロ向け専門店「アシストプロ」(静岡県浜松市)を開業した。
売り場面積は千五百平方bで、約2万アイテムの「工具や建築資材を揃える。アイテム数は絞り込むが、業者のまとめ買いに対応するため、在庫量は通常のHCよりも多く確保する。
商圏は半径20`強と今までのHCの倍以上の広さを想定し、広域から建築業者の来店を見込む。初年度の売上高は5億円を目指す。一年間の実験後、た店舗展開を検討する。
コーナン商事や島忠では大型店の規模を縮小する動きもあるが、カインズ(群馬県高崎市、土屋祐雅社長)などは依然として大型店を加速している。投資余力のない中堅HCは店舗規模や出店ペースで対抗できないため、専門性の強い生き残りを図る戦略だ。
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平成17年上半期「浸入盗」゛空き巣゛は6227件 金物情報ニュース 2005/11/10
警視庁のデータによると平成17年上半期(1月〜6月)の都内における侵入窃盗の認知件数は9,830件で、前年同期に比べ3,721件と(マイナス27.5%)と減少し、空き巣についても認知件数は6,227件で前年同期に比べ1,845件(マイナス22.3%)減少した。
しかし浸入窃盗に占める「空き巣」の割合は、63.3%と高くなっている。浸入窃盗の場所別発生状況では、「住宅」が6,888件(70.1%)を占めており、内訳は「一戸建て住宅」2,455件(25.0%)「中高層住宅」(4階建て以上)2,727件(17.6%)「その他の住宅」2,704件(27.5%)となっている。
都内における浸入窃盗の浸入手口を見ると、「一戸建て住宅」を対象とした空き巣の浸入手段では、ガラス破りが最も多く、次いで無締まりとなっている。次ぎに「中高層住宅」を対象とした空き巣浸入手段は、ガラス破りが最も多く、次いで無締まり、サムターン回しとなっている。さらに「その他の住宅」を対称とした空き巣の侵入手段は、ガラス破り、次いでサムターン回しとなっている。
浸入手口としては、@ピッキングAサムターン回しBカム送り開錠(バイパス開錠)Cドア錠破りが挙げられる。
不正開錠に対する対策としては、@ワンドア―ツーロック(補助錠)やガードプレート取り付けAピッキングに強いシリンダー(耐ピッキング性能の高いCP-C錠など)に交換する。Bサムターンカバーを取り付けるCロックカバーを取り付ける…を提唱している。

 資料出典:警視庁資料・掲載記事金物総合研究所刊 金物情報ニュース第31号
金物総合研究所URL: http://www.k.2.dion.ne.jp
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10月の業界関連業種の動き
コーナン、新店抑制      日経流通 2005/10/17
コーン商事は2007年二月期以降、新規出店を抑制する。物流費の削減など経営の効率化を優先し、有利子負債の圧縮など財務体質を立て直す。既存の大型店についても他社からのテナント誘致を強化し、売り場面積を縮小して販売管理費を抑える。2005年8月中間期の決算発表の場で、疋田耕造社長が明らかにした。来期以降は大阪や徳島県などに4店程度を開業するほかは出店の予定がない。今後は国内の物流拠点を集約し、配送体制を整えるなどコスト抑制を進める。有利子負債は中間期末の1千113億円を今期末には9百88億円に削減する。
これまで年間20〜30の大量出店を継続してきた。中間期単独売上高(賃貸収入を含む営業収益ベース)は前年同期比13%増の1千378億円、経常利益が同19%増の28億円だった。通期も経常増益に転じる見通しだが、多店舗展開は「この2〜3年で踊り場を迎える」(疋田社長)という。
ただ出店攻勢をかけている首都圏については「立地条件が良く、不動産の証券化などが可能であれば出店は継続する」(疋田社長)売り場面積は約1万平方bを基本とし、これを上回る大型店では家電量販店やスポーツ用品店などの誘致を進める。今年3月開業の約1万6千平方bの「市川原木店」(千葉県市川市)でも自社の売り場を約四割削減し、カー用品店を誘致する。

     南九州地盤のHCハンズマン・福岡に大型店
       日経流通 2005/10/17
宮崎県を中心に南九州に地盤を持つ有力ホームセンター(HC)ハンズマンが11月1日に福岡県に進出する。九州最大の市場である同県を開拓する第一歩となる大野城店(福岡県大野城市)は16万品目の商品を置き、既存店を上回る最大の品ぞろえとする。大園誠司専務が日経MJに概要を明らかにした。
九州全域で30店程度まで展開できるとの見通しも示した。
―大野城店と現在7店ある既存店との違いは。
「売り場面積は9千平方bとこれまで最大のわさだ店(大分市)とは同規模だが、品ぞろえは1万品目多い16万品目をそろえる。一般的なHCの四倍はある。重点的に増やしたのは消費者から要望の多かった建築資材や工具の分野だ。接客をより充実するため店員もこれまでより四割多い約140人に増やす。来店数も増えるのでこの程度は必要だ。」
―北九州ではナフコやイオン九州のHCなど競合店も多い。
「競合店も多いが人口対比では南九州ほど競争は激しくない。大野城店の10`商圏人口は102万人。わさだ店の3倍もいる。商圏人口の平均所得を比べても高い。これだけ恵まれた市場だから、初年度の目標に掲げる売上高28億円は必ず達成しなければならない最低ライン。認知度が上がれば、売上高はさらに増えるはずだ。」
―16万品目もアイテム数をそろえる必要があるのか。
「それでも消費者のニーズは満たしきれない。わさだ店でさえ来店客から寄せられる商品問合せは1ヶ月で数百件にも上がる。『住関連についてはどんな商品でもある』というのがハンズマンの存在意義。問い合わせがある限りはまだまだアイテム数を増やす。」
「アイテム数を増やすと過剰在庫になると指摘する人もいるが、基本的に顧客からの要望のある商品なので不良在庫にはならない。それに回転の低い物は在庫も必要最低限に抑えている。」
―今後の出店はどのような方針か。
「これまでと同様、二年に1店程度のペースを守る。豊富な商品知識を備えた人材を育成するには時間がかかるし、立地も慎重に選びたい。どんなに品ぞろえや接客が良くても立地が悪ければダメだからだ。市街地周辺で生活に密着した観戦道路沿いしにしか出ない。」
「将来的には九州全域で30店程度の出店が可能だろう。売り場面積も今最大で1万平方b弱だが、用地が確保できれば1万3千平方bクラスの店も出したい。このぐらいが一番効率の良い売り場を作れると思う。」
―コメリが進出してくるなど九州でも出店競争が加速しそうだ。
「競合店のことは一切考えていない。重要なのは消費者のニーズにどう応えるかかだ。提携話も頂くが、消費者に還元できるメリットが少ないので全て断っている。他社と比べれば異質な経営手法かもしれないが、顧客ニーズを満たすために品ぞろえと接客サービスの充実に集中することが重要だ。」
           トステム・ビバ 小型店プロ向拡充    建築資材など接客へ店員増強  
                                    日経流通 2005/10/03
中堅ホームセンター(HCのトステムビバ(埼玉県上尾市、豆成勝社長)は来春、店の規模別にに分けていた店舗の運営組織を一本化する。2年かけて蓄積した大型店業態「スーパービバホーム(SVH)」のプロ向け商品などのノウハウを既存店に移植して活性化する狙い。日用雑貨中心だった小型店の品ぞろえを見直し、建築資材などの品ぞろえを増やす。

大型店と一体運営
同社は2003年から1万bを超す売り場に材木や工具、農業資材などプロ向け商材を強化したSVHを展開。売り場面積3千平方b前後の通常店「ビバホーム」とは別に、SVH専門の運営部隊と商品部を設け、売り場作りの実験を続けてきた。これまでSVHを5店出して店作りや運営の手法が確立できたため、運営組織を一本化する。運営組織の一本化に先立ち、9月に商品部を統合した。9月1日にはSVHのノウハウを移植した1号店としてビバホーム板橋前野店(東京・板橋)を開業。売り場面積は既存の小型店と同じ3千平方b程度だが、建築資材などの売り場が従来のほぼ倍の3割程度を占める。
建築業者が購入した商品をトラックなどにすぐ積み込める占用駐車場を設けるなど、プロ客が使い勝手のいい設備も導入した。一般消費者向けにはカーペットをその場でカットする加工場やペットの美容室を導入。多様なサービスメニューを用意して、セルフ販売から接客重視の運営体制にした。
接客用に店員も従来より2割程度多い50人程度にした。人件費などの運営コストは増えるが。売上も2〜3割程度伸びており、吸収できる見込みだ。板橋前野店の好評を受け、来春以降に既存店も順次、同様の品ぞろえに改装する。HC各社は店舗の大型化を競いあってきたため、5年ほど前まで主流だった3千平方bクラスの店の陳腐化が著しい。トステムビバは「日曜雑貨主体の品ぞろえでは生き残れない」(米沢一幸取締役)と判断し、小型店でもプロ向け商品を拡充する戦略でテコ入れを図る。
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         コーナン、九州出店凍結      日経流通 2005/08/24
ホームセンター(HC)大手コーナン商事が昨年、進出した九州地方で苦戦している。16日には福岡空港店(福岡県志免町)を開業から1年を待たずに閉鎖。疋田耕三社長は「九州への出店は当面凍結し、好調の関東出店に注力する。」という。コーナンの苦戦が九州進出をもくろむコメリやダイキの戦略に影響を与える可能性もある。


同社は数年ほど前から地盤である関西地方以外への進出を模索し始めた。2003年には関東に進出し、すでに6店を展開。関東に続いて九州も有望な市場とみて、東西への二正面作戦という出店戦略を描いていた。
コーナンは15年程前にも北九州市に進出したが、業績不振でわずか半年で撤退した経緯がある。今回は同じ失敗を繰り返さないようにと売り場面積1万平方b程度の大型店を軸に出店。木材や農業資材など業者向けの品ぞろえも増やして九州でも顧客の支持を獲得する狙いだった。
だが、九州再進出は予想以上に難航し、福岡空港店を閉鎖。同店はディスカウントストアの撤退跡地に出店したため、「安いリース料で出店できたので初年度から黒字が見込める。」(疋田社長)はずだったが予想に反して売上が低迷してしまった。
福岡市と長崎県佐世保市にある残り二店の営業は継続するが、九州市場への出店は凍結。今後は好調の関東地方への出店に集中し、九州攻略は当面先送りとなる。
コーナンの前に「壁」として立ちはだかったのが九州地方を牙城とする同業のナフコや安さを武器とする地元企業だ。
コーナン商事の福岡空港店から1`の場所にナフコは売り場面積1万5千平方bの大型店を出店。コーナンの店の1.5倍の売り場には得意のインテリアだけでなく、木材や農業資材もそろえ、幅広い客層の獲得を狙った。家具専門店の出身の販売員による高い接客技術を武器にナフコが客足を奪って
いる。
一方安さを武器とする地方小売業も大きな障害となった。所得水準が高くない九州では価格にシビアな消費者が多いとされ、低価格販売に強みを持つ小売業が多い。
急成長を続けるスーパーセンターのトライアルカンパニー(福岡市)や佐賀県地盤のディスカウントストア、サンクスジャパンがその代表格だ。
安売りチェーンが多い九州では関西や関東で通用したコーナン商事や関東で通用したコーナン商事の低価格戦略も厳しい競争にさらされた。イオン九州でホームセンター事業を担当する時岡晤専務は「東京や大阪の感覚での値付けはここでは通用しない」と指摘する。
九州で出店用地を確保したダイキや山口県まで出店したコメリなど進出をうかがうHCは多いが、本格進出に二の足を踏む企業も出てきそうだ。
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   ホームセンター大型統合の衝撃         日経流通 2005/07/15
HCのホーマック(業界6位),カーマ(業界7位),ダイキ(業界9位)が共同仕入機構として03年に提携体制を立ち上げたが、来年9月に共同持ち株会社を設立し、経営統合すると発表した。
これまで、業界で大手同士が経営統合を目指したが途中で解消するケースが多く統合したケースは無いが、今回の統合は出店地域も異なり殆ど競合も無く、共に準大手同士と似通った点が多く話しを進めやすい環境にある。
お互いに手を組むことで年商1兆円を目指すが具体的な統合効果を求める過程では難しい調整も予想される。
各社の統合が実現すると、各社の独自性が問題となる。
地域性の高い商品の仕入れ、古くから付き合いのある卸をどう扱うか、仕入れコスト引き下げのため、取引先も集約される上での問題点をどう解決し、地域性、独自性を打出すかが大きな課題であろう。
 
HC各社の大型展開にも陰りが見え始め、回転率の低い建築資材関連商材の扱いもいまいち伸びが望めない現在、HCは次の局面に入ったと思われる。

今回の経営統合は業界関係者に「再編時代の幕開け」を実感させた。「年商1千億円以上の企業が10社以上も乱立するような状態は続かない。家電量販店など他業界を見ても上位への寡占化が強まるのは自然の流れだ。」山梨県が地盤の中堅HCくろがねやの堀込丹社長はこう気を引き締める。
新潟県が地盤のアークランドサカモトの堀川優人常務は「外資を含めて今後、様々な業態が合従連衡を模索するだろう。今回の3社統合はまだ序章に過ぎず、再編の動きは一気に強まるはずだ」と未来図を描く。
ホーマックなど3社が設立するDCMjapanホールディングス(CJグループ)がまづ取り組むのが、すでに友好関係にある中堅HCの取り込みだ。北海道が地盤のホーマックはダイユーエイトなど二社、愛知県が地盤のカーマはくろがねやや、愛媛県が地盤のダイキはいないなど四社と商品提携を結んでいる。
【提携先にも誘い】
提携先七社の店舗数合計は138店舗、売上合計は約1千億円。一部では既にDJグループ入りを視野に自動発注システムを共有化するなど統合の準備を進めている。カ‐マの久田宗弘社長は「最初に声を掛けるのは各社の提携先企業だ」と早くも経営規模の拡大に意欲を燃やす。
業界内では大手の出店ペースについていけない売上高1千億円以下のチェーンが生き残りへの危機感を募らせる。大手同士の対等合併だけでなく、大手が中堅を飲み込む合併なども増えそうな雲行きだ。
一方大手の間で注目を集めそうなのが業界第四位のケーヨーの去就・店舗規模や品ぞろえでDJグループと共通する部分が多く、経営思想も似ているとされる。
90年代にはケーヨーとホーマックが商品を共同開発していた経緯もある。ケーヨーの幹部は「これまでにホーマックなど三社から提携の打診があった」と明かす。ケーヨーは2002年にコーナン商事と経営統合を視野に業務提携を発表。だが経営方針を巡る意見対立から4ヶ月で提携を解消した。2005年二月期決済では30億円の最終赤字を計上するなど業績が悪化し、今期も減損処理の影響から最終赤字は確実な情勢。DJグループは救済統合はしないと強調するが、ケーヨーが今後の再編の焦点の一つだと見る関係者も多い。
【独立路線に波紋】
HC業界は、北関東が地盤のカインズが関西はの攻勢を強める一方、関西が地盤のコーナン商事が関東に本格進出するなどこれまで機能していた「地域の住み分け」が崩れ、戦国時代に突入。ドラッグストアや総合スーパーなど異業種との競合も厳しく、メーカー、卸との取引の主導権争いも激化して
いる。
こうした状況に対処するためにホーマックなど三社が打出したのが経営統合だった。「自主独立」姿勢を貫くカインズとコーナン商事も再編の荒波を乗り切るための新たな対応に迫られそうだ。
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            下請け代金巡りナフコに勧告    日経流通 7/ 4

下請け業者169社に支払う代金を不正に減らしていたとして、公正取引委員会は6月30日、大手ホームセンターのナフコに対し、下請法違反(下請け代金の減額)で減額分の1億5千5百万円余りを支払うよう勧告した。
公取委によると、ナフコは日用雑貨や家具の製造委託先のうち169社について、2003年11月から04年11月の間、仕入れに対する協賛などの名目で計1億5千5百85万円を割り引いて代金を支払った。
ナフコの話…勧告を真摯に受け止め、再発防止に取組みたい。指摘された約1億5千万円についても速やかに支払う。
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            各地のホームセンター動向      日経流通 6/ 20

ジョイフル本田が複合店
ホームセンター(HC)大手のジョイフル本田(茨城県土浦市、松山茂社長)は来年7月、ニューポートひたちなか店(同ひたちなか市)を拡張し、専門店を集めた商業施設を開業する。衣料品店を中心に約百店誘致する方針で、テナント部分だけで年商110億円を見込む。同社が本格的な複合商業施設を開業するのは初めて。
増設するテナント棟には衣料品専門店約20店に加え、ブランド衣料のアウトレット店を70〜80店誘致する。約100店の総店舗面積は約1万5千平方bカ−用品店やフードコートも導入し、多様なテナントを集めて若者から家族連れまで幅広い客層に対応する。
テナントの選定は商業施設のリーシング業務を手掛けるラ・プラース(東京・渋谷、永井晴彦社長)が担当。施設運営はジョイフル本田の子会社が実施する。
当初、増床部分の開業を今秋に予定していたが、周辺で商業施設の計画が相次ぎ、計画を再検討するため開業時期を延期していた。併設する複合映画館(シネマコンプレックス)は今年8月10日に先行開業する。
シネコンも含めて、延べ面積は現在の2.2倍の12万5千平方bに達する。駐車場も2.3倍の約4千台分を用意する。
コメリ高知1号店が開業
新潟県が地盤のホームセンター大手コメリは15日、高知県宿毛市に同県1号店となる「ハードアンドグリーン平田店」を開業した。
売り場面積は9百99平方bで、園芸用品や建築資材、農業資材など農家向け商品を重点的に販売する。
これで、四国全県に店を出したことになり、今後も中四国地方への出店を強化する方針。
エンチョーが複合店
中堅ホームセンターのエンチョーはアウトドア用品とインテリア雑貨の複合店の実験を始める。
それぞれ単独の専門店として出店していたが、客層が似ていることから大型店内で両方の商品を揃え、相乗効果を見込む。実験店での製かを考慮し、多店舗化を検討する。
24日に開業するイオン浜松市野ショッピングセンター(静岡県浜松市)に新業態店をテナント出店する。エンチョーが展開しているアウトドア用品店「スウェン」とインテリア雑貨店「カーサ」の両方の商品をそろえる。実験店の名称は「スウェン+カーサ」。
店舗面積は1千9百平方b、インテリア雑貨が約1千平方b、アウトドア用品が9百平方b。それぞれ従来の単独店と比べても倍程度の大きさで、家具やテントなどの大型商品の品ぞろえを充実させる。年間売上高で7億5千万円を目指す。両業態とも既存の単独店の中心客層が20〜30代の若者と共通しているので複合化で客数が伸ばせると判断した。
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金物専門店の営業時間と定休日に関するアンケート結果
                                 エム・アール・エス 6/13
開店時間       
@午前6時 0%
A午前6時30分 9%
B午前7時 31%
C午前7時30分 27%
D午前8時 27%
E午前8時30分 0%
F午前9時 3%
G午前9時30分 0%
H午前10時 0%
Iその他  時      3%
閉店時間
J午後5時 0%
K午後5時30分 3%
L午後6時 3%
M午後6時30分 18%
N午後7時 44%
O午後7時30分 9%
P午後8時 17%
Q午後8時30分 0%
R午後9時 3%
Sその他  時 0%
定休日
@毎週日曜日だけ 21%
Aカレンダーの休日は休む 34%
B店は年中無休だが、スタッフはローテーションで休む 21%
Cその他 21%
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     東日本の物流強化     日経流通 6/10
コメリ、岩手に新拠点        
大手ホームセンター(HC)のコメリは岩手県花巻市に新しい物流センターを建設する。
店舗網が手薄な東北地方北部や北海道での大量出店に備えるほか、新潟県と福島県の物流センターの負荷を軽減するのが狙い。
岩手県花巻市の物流センターは2006年二月に稼動予定で、延べ床面積は2万4百平方b。投資額は約25億円。最新鋭の自動倉庫などを備え、ほぼ同規模の三重県芸濃町の物流拠点の倍の商品を保管できる。
白根物流センター(新潟市)郡山物流センター(福島県郡山市)が担当していた北海道、秋田県、岩手県、宮城県、山形県北部の約百店への配送を担当する。
新センターの稼動に合わせて、白根、郡山、高崎(群馬県吉井町)の物流センターの配送網も見直す。白根センターは山形県南部と新潟県、長野県北部に配送エリアを縮小。
郡山センターは東北地方の担当エリアが減った分、高崎センターに代って茨城県と栃木県の店舗への配送を始める。
物流網の再編で、既に処理能力が限界に近かった白根と高崎の二拠点の負荷が大幅に軽減される見通し。これを受け、今期(2006年3月期)出店予定の70店中、関東地方に20店以上を集中して出す。
東北地方にも大型店を2店出すほか、未出店の青森県にも来期以降、進出する予定だ。
同社はHC業界では珍しい大規模な物流センターを自前で持つことでバックヤードを持たない小型店「ハード&グリーン」の大量出店を可能にしている。
またセンターでは仕分けと同時に商品の検品ッ作業を実施するため、てんぽの作業負担を軽減。小人数でのローコスト運営をじつげんし、収益性を高めている。
ドイツメトロ・東京町田に3号店
来年開業、日本で3年振り
ドイツ最大手流通業のメトロは、2006年に東京都町田市で日本3号店を開く。
日本での出店は3年振り。新店の売り場面積は2千9百平方bで、従来店の約6割に縮小。
商品回転率の悪い日用雑貨売り場を大幅にカットした新型店舗で、投資効率を高めたい考えだ。3号店は既存店と同様に、現金払いで商品を持ち帰るキャッシュ・アンド・キャリー型の業務用会員制卸として運営する。
店舗は小型化したが、1万5千品目という食品の品ぞろえは減らさない。メトロは02年末に千葉市に1号店を開業し、03年には埼玉県川口市に2号店を開いた。
いずれも売り場面積5千平方bの大型店だった。
だが当初計画に比べ投資効率が低迷したのを受け、04年秋に千葉店の売り場面積を3分の2改装。日本市場にふさわしい店舗モデルを模索していた。3号店が軌道に乗れば「日本で50店」としていた進出時の計画に沿って、出店を加速させる可能性が大きい。
英キングフィッシャー・韓国に1号店
欧州最大の日曜大工(DIY)用品専門店、英キングフィッシャーが韓国ソウルに「B&Q」の店名で1号店を開いた。
同社にとっては韓国は台湾、中国に続く三つ目のアジア市場。来年末までに、さらに2〜3店舗回転する計画だ。新店舗はロッテのハイパーマーケット内にオープンし、売り場面積は7千2百平方b。三万5千種の商品を扱っている。開店日の2日には1万4千人が詰めかけた。
同社は欧州ではDIY用品のみの販売だが、中国などでは「ホーム・プロジェクト・サービス」と呼ぶスタッフ派遣サービスも提供。韓国でも同サービスが強みになるとみている。
同サービスは台所やバスルームのデザインから器具の取り付けまでを手掛ける。中国では、昨年、1万軒の内装を請け負った。
かんこくではさらに「ホーム・ラーニング・センター」を設け、DIY教室を開催する。英国内の伸び悩みに苦しむ同社はアジア市場の業務拡大に動いている。
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成長戦略曲がり角・HC試行錯誤(下)   日経流通 6/6
収益性魅力、ノウハウ蓄積         
【「プロの客」取り込め】
ホームセンター(HC)で工具や資材関係の取扱いを増やす傾向が強まっている。異業種との差異化につながるだけでなく、日用品に比べ粗利益率が高いためだ。
だが、もともと回転率が低いこの分野の商品を売るためにはプロ客をいかに取り込むかが課題。
売り場作りや販売員の育成など販売体制作りの試行錯誤が続く。
午前7時。ロイヤルホームセンター(大阪市)の旗艦店、千葉北店(千葉市)に工務店のトラックが次々と集まる。その日の工事に足りない部材を買い求めるためだ。目当ての品を見つけた業者は支払いを済ませると次々とトラックに積み込み、慌しく工事現場へ出発していく。同店では毎朝見られる光景だ。
千葉北店は三月に改装し、工具類や内外装の建築資材の品ぞろえを充実。同社はさらに資材売り場の拡張を検討している。また関西地方で小型店二店を改装し、資材などプロ向け商材だけを扱う新業態の出店を計画中だ。
コーナン商事も「コーナンPRO」というプロ向け業態を展開。ダイキも4月に開業した小豆島店(香川県土庄町)では全体の四割を資材売り場に割いた。
各社とも資材関係の売り場拡張に動くが、取り扱いの難しさに直面している企業も少なくない。
コーナン商事は日曜大工(DIY)用品売上高の構成比が05年2月期に前年比0.2ポイント上昇したが、商品回転率は3.4回転から2.9回転に悪化。「対策を講じているがなかなか回転率を上げられない」高橋一夫専務)と頭を悩ます。
「資材の購入客の中心は素人。業者などは現状ではほとんどHCを利用していない」。最大手、カインズ(群馬県高崎市)の土屋裕雅社長はHCがプロの需要を取り込むのは困難との見方を示す。
特に建設業者の大半は特定の材木店や金物店との結びつきが強く、彼らの購入ルートの切り替えを促すのは容易ではない。
資材関係の売上を順調に伸ばす企業を見ると、プロの顧客を取り込むためのポイントが浮かび上がる。例えばコメリは農家向けや工務店向けなど専門業者用の会員カードを複数用意する。
それぞれ代金を数ヶ月先や最長一年先にまとめて払える仕組み。「掛け売り」ができるようにして業者の使い勝手を高めている。
プロ客の質問に対応できる専門知識を備えた販売員育成も不可欠だ。
アークランドサカモトは新規出店の半年以上前に社員に辞令を出し、専門知識を磨く研修期間を設けている。信頼される販売員の多さがストアーロイヤリティーにつながり、同社の05年2月期の既存店売上高は前期比2.3%の増収、客数も4.1%増えた。
中小HCではこうした成功例に学び、資材・工具類中心の店に転換しようという動きが活発だ。アークランドサカモトにもノウハウを学びたいという企業が多く訪れている。
「弊社の商品政策に賛同する企業には、商品供給だけでなく売り場作りや販売員育成のノウハウも提供したい」(堀川優人常務)。
同社はこうした企業との提携で卸部門の売上拡大を目指す。プロ向け商品の販売ノウハウを持つ企業が業界再編の主役に踊り出る可能性も出てきそうだ。
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経済産業省・2004年商業統計(速報)
従業者規模 事   業   所   数
昭和60年 昭和63年 平成3年 平成6年 平成9年 平成11年 平成14年前回比
3〜4人 45,020 45,037 43,703 37,312 35,002 32,732 ▲ 12.8 30,549
5〜9人 19,527 20,512 20,766 19,565 17,775 18,088 ▲ 5.5 16,004
10〜19人 5,584 6,191 6,027 6,105 5,692 6,106 ▲ 2.2 5,731
20〜29人 1,211 1,339 1,284 1,519 1,447 1,826 11.3 1,688
30〜49人 654 740 790 940 978 1,364 20.5 1,236
50〜99人 186 255 306 353 489 731 27.9 650
100人以上 37 55 60 60 77 161 73.3 116

住関連専門店数
都道
府県
平成11年 平成14年 減少数 都道
府県
平成11年 平成14年 減少数 都道
府県
平成11年 平成14年 減少数
北海道 20,971 18,030 2,941 石川 5,792 4,890 902 岡山 8,964 7,838 1,126
青森 6,518 5,795 723 福井 4,413 3,661 752 広島 13,668 11,399 2,269
岩手 6,376 5,519 857 山梨 4,195 3,862 333 山口 8,123 6,842 1,281
宮城 9,319 8,210 1,109 長野 10,727 9,105 1,622 徳島 4,987 4,129 858
秋田 6,008 4,989 1,019 岐阜 10,376 8,935 1,441 香川 5,370 4,723 647
山形 5,864 5,169 695 静岡 16,697 14,247 2,450 愛媛 7,748 6,692 1,056
福島 9,801 8,596 1,205 愛知 29,185 24,359 4,826 高知 4,790 3,990 800
茨城 12,306 10,555 1,751 三重 8,948 7,541 1,407 福岡 21,800 19,049 2,751
栃木 8,824 7,681 1,143 滋賀 5,848 5,002 846 佐賀 4,830 4,177 653
群馬 8,829 7,893 936 京都 12,868 10,879 1,989 長崎 7,413 6,473 940
埼玉 20,180 17,257 2,923 大阪 37,676 32,592 5,084 熊本 8,323 7,306 1,017
千葉 17,661 15,550 2,111 兵庫 23,354 20,854 2,500 大分 6,642 5,736 906
東京 47,447 41,676 5,771 奈良 5,569 4,823 746 宮崎 6,142 5,295 847
神奈川 25,014 21,875 3,139 和歌山 6,286 5,488 798 鹿児島 9,030 7,844 1,186
新潟 11,601 9,968 1,633 鳥取 3,093 2,839 254 沖縄 7,257 6,411 846
富山 7,015 6,072 943 島根 4,337 3,726 611
金物専門店数を全体の1.8%と仮定すると
全国計 538,185 465,542 72,643 金物
専門店
9,688店 8,380店 三年間で1,308店減少していると想定できる
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成長戦略曲がり角・HC試行錯誤(上)   日経流通 5/31
【売り場の魅力作りに挑戦】
ホームセンター(HC)業界では各社の積極出店で市場規模が膨らんでいるが、一方で出店余地が狭まるオーバーストアー状態に陥りつつある。店の規模も大型化が加速し、単に巨艦店を出せば集客できる時代は終わった。ディスカウントストアなど異業種との競争も激しさを増しており、生き残りのため試行ッ錯誤する各社の戦略を検証する。
「売上は減少したが、業務改革の成果が予想以上に出てきた」。カーマの久田宗宏社長は5月の決算説明会でアナリストに05年3月期の業績を満足げに振りかえった。売上こそ前年比で1.8%減少したが、経常利益は二ケタ増を確保。売上高経常利益率は前期から0.6ポイント改善した。
大幅増益の牽引車は04年3月期から導入した完全自動発注システム。過剰在庫が抑制でき、粗利益率が前期から1.2ポイント改善。発注作業の負担もなくなったため人件費も七億円減った。
今期はさらに経常利益率が0.5ポイント改善する見込み。
売り場面積が1万平方bを超す大型店が珍しくない中、同社の店舗の大半は7千平方b程度の中型店。
品ぞろえも異業種と価格競争に陥りやすい家庭用品が多い。それにもかかわらず利益を確実に生み出す仕組みを作り上げた。日用品中心型のHCの生き残り戦略の成功例といえる。業態が似たホーマックでも同様の挑戦が進行中。
前期に店頭在庫を単品ごとにリアルタイムで管理する情報システムを導入。死に筋商品を約30億円削減。今期は三期ぶりに増収増益を目指す。
一方、競争激化の影響を大きく受けてしまった企業も少なくない。かつて業界最大手のケーヨーだ。
この3年間で50店の大量出店を続けたが、ディスカウントストアなどの低価格攻勢の前に既存店の競争力が低下。不採算店を15店も閉鎖せざるを得なかった。
「出店に注力し、既存店に手が回らなかった」(儘田公明社長)。既存店不振にあわてた同社は年初、不振店の品ぞろえを刷新する七人の特別チームを組織。全国の店舗の巡回を開始した。
各店の棚を1日かけてチェックし、売れ筋から外れた商品が残っていればその場で撤去する。本部も今期中に登録商品群の四割も居れかえる改廃を実施する。
だが、家庭用品中心という品ぞろえは変えず、3月からは全国ブランド商品約7百品目を対象としたEDLP(エブリデーロープライス・毎日安売り)も始めた。異業種との価格競争に真っ向勝負を挑む構えだ。だが3〜4月も既存店売上高の前年割れが続く。
ローコスト経営で成果をあげ始めた企業にも課題がないわけではない。
カーマの既存店売上高は前期比8.7%減。激しい競争に苦しむ姿が浮かび上がる。
カーマは今期、本部が決めていた商品陳列や催事開催の決定権を店舗に移譲する。「現場に権限を与えて積極的なプロモーションを仕掛ける」(久田社長)。パート店員からも販売改善策を募る制度を始め、店舗の競争力を回復させる。
DIY用品中心のHCと比べ、日用品中心型のHCは異業種と品ぞろえが同質化しやすく、価格競争に巻き込まれやすい。それでも収益を上げるには徹底して無駄を省いた経営基盤が不可欠。
ただローコスト経営だけでは縮小均衝に陥るジレンマも抱える。無駄を省きつつ、いかに効果的な販売促進策を打つかのバランスが必要だ。
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戸建て住宅の耐震化市場・震災相次ぎ拡大    日経流通 5/25
戸建て住宅の耐震化市場が急速に伸びている。
矢野経済研究所によると、2004年度の市場規模は前年度比26.3%増の3517億円。
05年度は2.4%増の3600億円と引き続き成長を予測する。
同研究所が地場の工務店など耐震化事業者や大手住宅メーカー、地方自治体、消費者にアンケートした結果、昨年の新潟県中越地震やスマトラ沖地震発生などで「危機意識が喚起されて急激に需要が高まっている。」
施工部位別の2004年度の市場占有率は、壁の新設・補強が24.8%、筋交いの設置が18.1%、接合部の補強14.3%、基礎補強13.1%となったもよう。
実際に補強工事した人では、約6割が[満足している]
一方で1割が[不満]と答えた。チラシや電話、訪問などによる営業攻勢やアフターサービスで不満が多かった。
戸建て住宅の耐震化市場
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               コメリ、大型店本格化       日経流通 5/ 16

ホームセンター(HC)大手コメリは今期(2006年三月期)から、大型店「コメリパワー」を本格展開する。
今期中に三店を開業して店舗数を倍増させ、来期以降は年間6〜7店に出店ペースを加速する。
競合他社の大型化に対抗し、主力の小型業態「ハード&グリーン」と組み合わせて出店地域のシェアを高める狙い。
これまで中規模の店舗展開に注力していたコメリが大型店を本格展開し始めることで、HCの大型化競争が過熱しそうだ。「コメリパワー」の売り場面積は1万3千平方b前後で、約6万品目を扱う。
店舗コンセプトはハード&グリーンと同じで、園芸用品や植物、建築資材、工具などプロ向けの商品が品ぞろえの三分の二を占める。小型店では扱えない住設機器や小型ショベルカーなど大型商材もそろえて、他社の大型店との差異化を図る。
二月に開業した和歌山インター店(和歌山市)では床をコンクリートむき出しにしたり、天井の内装を簡素化するなど出店費用を削減した。初期投資コストが当初の大型店と比べて3〜4割安い10億円程度まで圧縮できたため、本格展開することを決めた。
四月に開業した大曲店(秋田県大仙市)に加え、年内に岩手県花巻市と新潟県新発田市に開業する。
今後は商圏人口が10万人程度の地域には8千平方b級の従来型HCを展開。市場規模に応じて業態を使い分ける戦略をとる。
これにより地域の旗艦店と、その周辺に小型店を複数展開していく「サテライト方式」の店舗網を強化する。
同社は2003年に売り場面積が1万8千平方bのコメリパワー河渡店(新潟)と1万千平方bの新津店(同)の二店を実験店としてオープン。
和歌山インター店は中間サイズの1万3千平方bとし、効率的な店舗規模を模索していた。同じ新潟県地盤のアークランドサカモトが大型店を積極的に展開しており、同社も店舗に大型化で対抗する。HC大手の競合が一段と激しさ増しそうだ。
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               HC大型志向に変調        日経流通 4/ 26

店舗の大型化を競い合ってきたホームセンター(HC)業界で中型・小型店の出店を強化する動きが広がっている。大型店同士の競争激化に対応し、地域特性や商品回転率などを加味した品ぞろえで効率的な店舗運営を目指すのが狙い。大型店展開が中心だったホーマックや島忠など大手が相次いで出店政策を見直し始めた。
ホーマックは二月、新業態の開発チームを社内に立ち上げた。スタッフの任務は千5百平方b級の中型・小型店の活性化。年内にも住宅地内にある旧型の三店を改装し、店舗再製の実験を始める。これまで中型、小型店は大型店による出店競争のあおりを受けて競争力の維持が難しいと見られていた。
そのため、大幅増床か閉鎖かの決断を迫られるケースが多かったが、「出店当事は郊外型だった立地が、周辺の住宅地化が進んだことで商圏人口が増え、閉鎖するにはもったいない店が多い」(前田勝敏社長)と判断。品ぞろえなどの工夫で商圏で消費者を取り込める中型・小型店舗のモデルづくりに取組む。
業界全体で見ても売り場効率の悪化が目立っている。日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会(東京・千代田)の調査によると、ここ5年間の売り場面積の伸び率が売上高の伸び率を大幅に上回っている。3.3平方b当たりの売上高も2003年度で5年前と比べ20万円下がった。
集客力に優れるとされる大型店でも目標売上が達成できないケースが増加。大型店出店に力を入れてきた島忠の2005年二月期の決算は売上高が前年同期比1.1%増だが、目標の5.1%には届かなかった。小島孝雄社長は、「店舗の大型化が行き過ぎた感がある」と認める。
そのため島忠も2万平方b超の巨艦店以外の店舗モデルを見直す。4月末に開業予定の相模原店が第1号店。従来よりも小振りな1万2千平方bで、家具売り場を大幅に縮小するなど今までの店とは違うスタイルにする。運営も三月に設立した子会社に任せ、ノウハウの蓄積に務める。
やや小型の1万平方bクラスの店舗の出店に着目した背景には、工場跡地などの大型物件の供給が一巡し、中型規模の不動産物件が多いと需給事情がある。今後も積極出店を続けるため、同規模の運営ノウハウの蓄積が欠かせないと言う判断だ。
ただ品ぞろえをどう絞り込むかなどモデルづくりはまだ手探り状態。売り場の効率低下という業界全体が抱える課題をどう乗り越えるかが、過当競争を生き残るためのひとつのカギになりそうだ。
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              地域家電店の支援強化       日経流通 4/6
                      日立・リフォームと連携(他記事省略) 
日立製作所、ソニーが相次ぎ地域家電店向けの営業を強化し始めた。日立コンシュマー・マーケティング(東京・港)は系列店と住設関連会社と共同販促の支援を推進する。
ソニーマーケティング(東京・港)は4月から全国23支店を15支店に改編、エリアごとに独自なマーケティングや販促活動を展開する。地域店支援で複数の販路を維持して、寡占化が進む大手量販だけに依存しない安定的な販売基盤を整える。
日立コンシュマーは約5千4百店ある系列店の住宅リフォーム市場の取り込みを支援する。全国約70箇所ある支店単位で住設メーカーや地元工務店と連携。今春から住設メーカーのショールームなどを活用して体験型の共同販促イベントを本格的に展開する。
「防犯」「省エネ」など分野ごとに他社製を含め商品をパッケージ化。監視カメラと復層ガラス、IH調理器と太陽光発電システムなどを組み合わせ提案し、異業種と連携して需要を開拓する。
日立の系列店は店主の平均年齢が61歳、顧客層とも重なる。顧客宅に出向き簡単な工事や設置をこなす技術と経験が豊富な人材も多い。地元工務店とのつながりが深く、リフォーム関連の総合機能を持つ「ホーム・ソリューション・ショップ」への転換を促す。リフォーム市場はもともと地域の家電店が得意な分野だが、大手量販も力を入れ始めた。ヤマダ電機の地域FC(フランチャイズチェーン)化で相した動きに拍車がかかりそうだ。大手量販店の侵食を抑えるためには、売り物だったサービス機能のテコ入れがメーカーにとっても急務になっている。
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     HC3社の共同仕入れ・全国ブランド品強化    日経流通 3/ 30

大手ホームセンター(HC)のホーマック、カーマ、ダイキの共同仕入会社DMCjapan(東京・港、前田勝敏社長)は2006年1月期、全国ブランド(NB)商品の仕入れ量を前期比で約6割増やす。日用雑貨に加え、DIY(日曜大工)用品やペット関連、インテリアの三分野を中心に強化する。前期の三社の共同仕入は輸入商品やプライベートブランド(PB)商品の開発が順調に進み、販売額ベースで700億円に達した。
しかし、大手メーカーのNB商品はその四割程度の3百億円程度。今期はNB商品だけで約5百億円に拡大し、全体では千億円に広げたい考え、各社の売上に占める共同仕入商品の割合は二割を超える見通し。
消費者から支持が高いNB商品の売価を引き下げることで、集客力を高める。特にDIY用品やペット関連商品の分野は需要が伸びているため、重点的に強化する。三社が昨年から始めた棚割りの共通化も広げ、販売効率の良い売り場作りにも取組む。
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                 コーナン、東京に最大店    日経流通 3/ 28
ホームセンターコーナン(HC)大手のコーナン商事は来年夏をメドの、東京八王子市に同社最大の大型店を開業する。
HC以外にスーパーや飲食店、衣料店などを誘致する。首都圏ねの出店攻勢を進める同社は今年は、東京や千葉などに計5店舗を開く予定だ。
2006年7〜8月メドに開店する「多摩ニュータウン店(仮称)」は敷地面積10万平方bと同社最大。投資学は60億円で、05年10月に着工する予定。コーナンのHC分分の売り場面積は1万平方b。
関西を地盤とする同社は二年前に首都圏に進出し、これを皮切りに昨年と一昨年は各2店舗づつを開いた。今年は3月中に開店する千葉市川の店を手始めに、東京都江東区、立川市、神奈川県相模原市など計5ヶ所への出店を見込む。さらに来年は「多摩ニュータウン店」を開く。
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米トイザラス、投資会社が買収/店舗などリストラ加速
                                  
   日経流通 3/ 21
米玩具専門店最大手トイザラスは自主再建を断念して、米コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)などの投資会社グループに会社を売却することで合意した。売却価格は66億jで、7月までの手続き完了を見込む。買収するのはKKRと、投資会社ペイン・キャピタル、不動産投資のボルネード・リアルティー・トラストの連合。買収価格は一株当り26.75jで、真近の株価に8%のプレミアムがついた。三社が同水準の株式を保有する見通し。全株式の取得に伴い、トイザラスは非上場会社になる公算が大きく、不採算店舗の閉鎖や不動産売却などの大規模なリストラを進めやすくなる。
昨年8月に、苦戦する玩具販売を分離・売却して、好調なベビー用品店部門に集中する施策を打出したが、投資家側が一体での買収を求めた。同社は世界で1400店以上を運営。日本では株式の48%を保有する日本トイザらスを通じて事業展開している。
最近の米玩具業界の動き
〈1998年〉
●ウォールマート・ストアーズが年間の玩具販売額でトイザラスを抜いて首位に
〈2001年〉
●インターネット玩具店のトーイトーイズが連邦破産法11条の適用を申請。専門店KBトイズが傘下に収める。
〈2003年〉
●1月、専門店FAOが連邦破産法11条適用を申請
●年末商戦でウォールマートの価格攻勢が激化
●12月、FAOが再度、破産法適用を申請
〈2004年〉
●1月、KBトイズが破産法の適用を申請し、数百店規模の店舗閉鎖
●8月、トイザラスが玩具部門の分離・売却方針発表
〈2005年〉
●3月、トイザラス、KKRなど投資会社への会社売却で合意

「総合型」回帰を象徴
玩具専門店トイザラスの自力再建断念は米流通業界でディスカウントストアなどの伸長を背景に、業態が「専門」から「総合」に回帰する大きな流れが加速していることを象徴している。
トイザラスは米国で1980年代に急速に台頭した「カテゴリーキラー」と呼ばれる店舗形態を代表する。
倉庫のような店舗に玩具、家電など特定分野の商品を大量陳列。圧倒的な低価格販売に出、既存の百貨店や総合スーパーのような「総合型」店舗からシェアを奪い取り急成長した。
だがカテゴリーキラーは90年代後半から、ウォールマート・ストアーズのディスカウントストアや、食品を兼ね備えた「ス―パー